ダイヤモンドを選ぶときに是非して欲しいことがあります。
それは「外に出て見る」です。
え?それだけ?と思われると思いますがこれは結構使えます。
なぜなら、結婚指輪やダイヤモンドの製品を選ぶときに大抵の宝石屋の店内は「明るい」からです。それは一般的なお家の光ではなく商品を綺麗に見せるために強いライトを使っていることがほとんどです。
これを忘れて「綺麗・・・」と思って購入後、家に持って帰ると「こんないろだったっけ?」となることがあります。
お店では一番綺麗に輝くようにライティング、陳列をしています。
そして太陽光と蛍光灯の明かりは物の色の見え方が変わります。
それはダイヤモンド「蛍光性」と呼ばれるものが大きく関わっています。蛍光性が強いダイヤは太陽光の下で見ると少し白っぽく見えます。要するに輝きがくすんでしまうのです。
逆に蛍光性の無い、若しくは少ないダイヤであれば太陽光の下でもしっかりと輝いてくれます。
添付の画像を見ていただくと分かりますが、傾向性の強いダイヤは特殊な光をあてると光の透過が弱く青白いまさに「蛍光色の青色」に見えます。
逆に傾向性の弱いダイヤは光を透過しやすいので、ダイヤの輪郭がしっかりと見えて白っぽいひかりはほぼ見えません。
これが、買ったときと家に持ち帰った時の色の印象の違いにの原因の一つです。もちろん、これが全てではないですが、良いダイヤをせっかく買うなら販売員に一言「外の光の下で見てみたい」と言ってみて下さい。これだけで後悔の種が1つ減ると思いますよ!