みなさんこんにちは!
ジュエリー部の八角です!
実は先日1g辺りの国内の金価格が2020年4月14日現在、40年ぶりに更新された事をご存知ですか?
1g辺り6,582円と最高額となりました。
今までの最低値も気になりますよね!
そうなると1999年9月に1g=962円!今の約1/7程度だったんですね!
仮にこの時に100gのインゴットを買っていた場合、
100g×962円=96,200円ですが、先日の最高値ですと、
100g×6,582円=658,200円となり
658,200-96,200=562,000の差額に!
計算するだけでもワクワクしますね!
ただ、金の売買の際は販売価格と買取価格の2つの価格がありますので、
販売金額=買取金額ではありませんし、手数料や諸経費も各会社毎に設定されていますので、
金を売る時に計算した金額と違うとがっかりされない様に!
では、何でそんなに金は高いのか?少しだけ金の事についてお話ししましょう。
金が高額な理由は大きく2つ。
1つは埋蔵量の少なさ。地球の大半を掘り尽くしたと言われています。
もし地球の全ての土を掘り起こして金を取り出してもその量は20×20×20m立方体に収まると言われています。
そしてその内の3/4(オリンピック用プール50mm約3杯分)は既に採掘済みだそうです。
そしてもう1つは合成が出来ない事でしょう。
過去何百年も人類がチャレンジしましたが、今だに錬金出来ていません。
なぜ、これ程までに金は求められるのでしょうか。
それは金の特性による所が大きいでしょう。
科学的に非常に安定しており、普変性があります。
貨幣に変わる資産として、世界共通の資産価値があり、国境を越える通貨とも言われております。
古来悪魔から人の身を護る魔除けとして頭や喉、手首など体の大切な部分に身につけられた事が始まりと言われています。
古代エジプトのツタンカーメン王の金のマスクや、古代シュメール人が金装飾をしており、はるか昔から従来、金の色と輝きは人を惹きつける魅力に溢れており、単純に色が綺麗です。
また、他の金属と混ぜやすい特性があり合金にすると、柔らかく傷が付きやすいという欠点を補う事が出来るのも金が重宝される要因です。
また、クロム・ニッケル等の金属アレルギーの出やすい金属に比べて一般的にアレルギーが出にくい事も特徴です。
金のお話しはもっとあるのですが、今回はこの辺りにしておきます。
またの機会をお楽しみに!
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